■ 空間デザインの思考実験 / 小田宗治建築設計事務所


海辺の直方体 〜2つの配置
空間は「開閉」によって個性を持ち(#1)、
光や方位との関わりで多様な表情を持ちます(#2)。
ではそうした空間を、複数の群としてデザインする時、
どういうことが言えるでしょうか。
位置が違うということは、全く同じものが並んでいても、
やはりそこに固有の差異が生まれてきます。
形が同じであるため、かえってその差異のみが際立って現れるとも言えます。
ここでは海沿いの休憩施設として、2つの直方体を考えてみました。
同形の箱が互いの関係性を測るように置かれています。
デザインとしては最低限の操作に過ぎませんが、
それだけでもある種の情景が生じうるのではないかという
仮説として描いてみました。

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